私たちについて / 社員インタビュー
水之浦さん

入社5年目 | 商品開発部エンジニア

感謝と承認や、1人1人が活躍することを大切にし、スパイラルアップしていく社会にしたい

水之浦さん

あなたのミッションはなんですか?

仕事をする上でお客様、組織、地域社会の3つの視点を大切にしているのですが、この3つそれぞれにミッションがあると考えています。

まず初めにお客様。
建設業のお客様にサービスを提供する上で、いかに付加価値を高められるかが重要だと考えています。
お客様を取り巻く環境がめまぐるしく変化する中で、私達自身もアップデートしつつ、本当にお客様が必要としているものをサービスで実現していくことがミッションだと考えています。
現場の方々に寄り添って進み続ける、伴走するというイメージです。

次に組織です。
会社という組織を自分ごととして捉えて、1人1人が自ら考えて行動することが重要だと考えています。
この「1人1人」という部分が最も大切で、個人の個性や強みを活かせる時にやりがいを強く感じたり、生き生きと働くことができたりするのだと思います。
個性や強みをお互いに認め合って、同じ目的に向かって進んでいけるように自分から働きかけていく。こういった価値観を最も大切にしたいですね。
この価値観を高めていくことが組織におけるミッションと考えています。

そして最後に地域社会ですが、組織のミッションと同じく、地域社会においても、誰もが自分らしく、お互いに認めあえる社会にしたいと思っています。
感謝と承認や、1人1人が活躍することを大切にし、スパイラルアップしていく社会にしたいと思っています。

仕事の内容について教えてください

現場クラウド  Oneの開発プロジェクトで機能改善の開発にあたっています。
入社1年目のときは現場クラウドConneのプロジェクトチームに入っていたのですが、途中からシフトしました。

ただコードを書いていくのではなく、まずはどの機能をどう改善するかといったことを考え、設計や要件を定義し、工数を計算してから実際の開発に入っていきます。
開発の中でもいろいろな部署と関わる部分になっているので、連携しながら仕事を進めています。

私は大学の専攻も文系で、入社前は私は全くエンジニアになるとは思っていなかったんです。現場サポートの人や社風に惹かれて入社したのですが、適性を踏まえた上でエンジニア配属となりました。
最初は何もわからなくて大変でしたが、先輩方が皆さんすごく話しやすく、質問したことに対して丁寧に教えていただきましたし、もう「わからないことがわからないです」っていうのも打ち明けられるぐらい本当によくしてくださって。
徐々に徐々に、雪だるまのようにちょっとずつ転がりながら、知識も増えていって、今に至るという感じです。

どのようなチームで仕事をしていますか? 

Oneのチームにはエンジニアが10人ほどいます。開発ビジネスパートナーの方々なども含めるともう少し多くなります。
私は諸事情により香港に住んでいて、香港からテレワークで勤務しているのですが、他のメンバーは主に鹿児島、あと1名福岡にいます。

Oneチームは、Oneのシステム改善、Oneに関わる追加機能などのバージョンアップやメンテナンス、お客様からの要望をもとに改善する担当などに分かれています。
完全にセクションが決まっているのではなく、全員が共通認識を持って仕事をするようにしていますね。


建設業界のDXとはどんなことでしょう?また、実際にはどのような状況でしょうか?

建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)とは、今後人口が減少していくなかで、生産性を上げていくアプローチですとか、より高度な価値を創造するためにデジタル技術を活用していくということが大きいかと思います。

個人的な視点から言えば、建設業界のDXについてはまだまだ余地があると思います。
実は父が建設業界で働いていて、父とも仕事の話をよくするのですが、やはりまだ紙ベースでの情報管理も多いと聞きます。
また、データが取れてもそれを活用する方法が導入されていなかったりですとか、そういった技術と運用のバランスが取れていない場合も多いように思います。

デジタル技術について情報をキャッチアップしたり、それに対して自社の課題に掘り下げたり、実際に取り組んだりすることについては、まだまだできることがたくさんあると思います。

現場サポートが建設業界のお客様にできることとは

お客様に対して単にデジタル技術を提供するだけでなく、その技術によって、お客様のチームが1人1人の個性を認め合いながら生き生きと働くという働き方の提供も行っていきたいですね。
私達が提供するツールを通して、お客様のコミュニケーションをもっと潤滑に、活発にしたい。
お客様同士がお互いに相互作用するような、そういったサービスを作っていきたいと思います。
それが繋がって、業界全体でナレッジの共有やコミュニケーションが活発になるような未来を想像しています。

現場サポート社内での取り組み

ビジネスの面でいくと、弊社の理念「チームを活かす、だれもが活きる」と、定義している「あるべき姿」に対して、まだまだ伸びていかないといけない部分があると思っています。
自社のサービスを使っていただいて、お客様のチームを「チームを活かす、だれもが活きる」状態に持っていくためには、付加価値をもっと加えていかないといけないと考えています。

お客様の中に眠っているニーズや、困っていることをとにかく探し、分析し、新しい価値をどんどん作っていく。大変ですが、それがわくわくするところでもありますね。
社内の制度的なところですと、事業も大きくなっていって人が増え、外部環境も変わっていく中で、風土やコミュニケーションのあり方もどんどん変わっていかないといけないと思っています。

リモート作業で効率化して、確かに便利にはなったのですが、アナログでのコミュニケーションが不足している場面もあるので、デジタルとアナログのコミュニケーションのバランスをまだまだ磨いていかないといけないと思います。

これからの展望

弊社が理念として定めている「チームを活かす、だれもが活きる」や「あるべき姿」ですとか、私が最初にミッションで申し上げた、「誰もが個性や強みを生かして、お互いに認め合える社会」、1人1人がいきいきと生きる社会を実現したいです。
そこを含めたビジョンを念頭に置いて行動していきたい。というのが野望であり、展望です。

なので、自分でも私達の理念を見据えた上で、そこから自分が何をすべきか、このポイントポイントで何をしていくべきか、今から何をしていこうか、ということをバックキャスティングして、ひとつひとつやるべきことをやっていきたいです。

最後に、本記事を読んでいる方へメッセージをお願いします

私が一緒に働きたいと思うのは、同じ目的に向かって歩んでいける人、そして自律して、自分で考えて行動する人ですね。
もし自分の行動が失敗だったとしても、そこから学ぶことってたくさんあると思うので。失敗を恐れずに自律して働いていける方と、一緒に仕事ができると良いなと思います。


今はない未来を一緒に作る仲間をお待ちしています