あなたのミッションはなんですか?
営業部に所属し、セールスディレクターとして活動を行っています。
ディレクターとして顧客基盤の拡大・顧客価値の最大化。そして利益の最大化を実現するのがミッションです。
仕事の内容やチームについて教えてください
セールスのチームは2チームあり、それぞれで担当するエリアが分かれています。
私たちのチームは、私を入れて4名。チームリーダーが1人、その下で3名が動いていて、エリアは関東、東北、四国などを主に対応しています。
都道府県やエリアによって担当を振り分けて行っています。
営業職では新人同様なので、リーダーにマネジメントとコーチングをお願いしながら、営業としても成長しつつ、今まで培ったものを生かせるようにしています。
具体的には顧客基盤の拡大として各所に訪問し、直接お客様と勉強会をしたり、現状の報告や、お客様が持っていらっしゃる課題などをお伺いして、その課題内容に対してご提案をしたりしています。
その提案を通してお客様に価値を感じてもらい、実際に契約頂いた物だけでなく、会社対会社として信頼感がある関係性の構築を目指しています。
電話での対応も行っており、一つ一つの活動から多くの活動や利益に繋がるよう真摯に対応しています。
入社のきっかけや選考時に印象に残っていること
最初はリクルートエージェントに登録し、営業と建築、建設業のカテゴリで探しました。
建設業に興味を持ったのは、自宅を建てた時、工務店の方が独立されたばかりで、その方と二人三脚で作っていくのがすごく楽しかったから。
そして、そうやって作り上げることの楽しさを共有したいと想ったことがきっかけです。
現場サポートを選んだ理由は、企業理念に共感したからです。自分の中で腑に落ちました。
内定を3社からいただいたのですが、実際にその会社に訪問をして面接を受けた時に、それぞれの会社の風景や雰囲気を実際肌で感じて、現場サポートが一番自分に合っているなと認識しました。
社員の方々が生き生きとしていたのが印象に残っています。
あと後押しになったのは、前職のお客様として社長のことを知っていました。
そのため、社長の人となりを知っていたというところも、きっかけとしてはあったと思います。
社長が覚えてないかもしれないと思っていたので、言われるまでは黙っていましたが、面接で、「覚えてる?」と聞かれたので、ほっとして「覚えてます」と答えました。
転職を考えたきっかけはありますか?
福岡のスポーツトレーナーの専門学校をでて、鹿児島のフィットネスクラブに就職して14年程勤めました。
フィットネスインストラクターはどうしても年齢的、身体的に無理がでてきやすいので、ゆくゆくは転職をしようとは思っていました。
それでも14年間ほど楽しく働けていたのですが、朝が早かったり夜遅くまでのシフトが入る日があったりして、育児を妻にほぼ任せっきりになっていました。
そういう生活の中で、やはり家族の、子供の顔を見たい、一緒に晩御飯を食べたい、一緒にお風呂に入りたいという想いが募り、自分の人生の選択として次に行こうと思いました。
今までお客様と話をすることはすごく好きだったので、お客様と関わりがありそうな職種、営業職から選択しました。
今は、毎日子どもと一緒にお風呂に入れていますし、家族団らんの時間を楽しむゆとりが生まれました。その様子から妻に「良かったね」と言われています。
現職でやりがいや達成感を感じるのはどんなときですか?
実際にお客様と商談をして、その商談した結果が返ってきたときに達成感を感じます。
商談といっても、いろいろとプロセスがあります。
商談のアポイントを取る、そのアポイントに対して商談をして、クロージングをする。
それを一貫して自分で最初から最後までやった結果が返ってきたときに感じます。
入社後は、段階的に取り組んでいきます。アポイントだけ先輩に取ってもらって、商談だけ、あるいはクロージングだけをやるとか。
ただ、自分で取っていない案件だと、なかなか達成感を感じませんでした。
練習を重ねていくうちに、一連のプロセスを自分で行えるようになり結果を出せたことで、実感も湧いて、達成感を得られるようになりました。
また、お客様に対する理解を深めていく時が面白いです。
お客様が実際にどういう仕事をどのような流れでしているのかを、もっともっと深く知りたいと思っています。
例えば朝何時に会社に行って、何時に現場に行って、何時からラジオ体操が始まって、現場が始まって、といった1日の流れですね。
あとは、このソフトウェアを通して、どんな形でお客様の生活が豊かになるかということを考えます。
お客様やその家族や関わる方がの生活の質、QOLが向上するのが一番だと思います。
私自身も家族の時間を大切にしたいと思っています。
しかし、仕事と家庭との両立を考えると、建設業は両立が難しいと言われたりする。
それが1人でも多くの方に、それぞれ価値観は違いますが、その人なりの価値観に対して、生活が豊かになるお手伝いができたらなと思っています。
異業種からの転職で苦労したことや、それを乗り越えた方法などあれば教えて下さい
今まで学んで実行してきたものに対して、プロセスやロジックが全く違うので、少し苦労はしたかなとは思います。
ただ苦労があるだろうことを踏まえての転職で、覚悟を持って入ったところではありました。
そういった意味では苦労ではないかなと思います。「まあ、そうだろうな」という感じですかね。
逆に、新しいものにチャレンジできる、自分の知らない世界を知る機会になるのでワクワクした気持ちの方が大きかったです。
入社後にギャップを感じたこと
いいギャップですが、本当に求人票の通りだなと思いました。
私の友人や知人などから、転職について色々と話を聞いていました。
それらを聞いていると求人票に書かれているものは、あまり信用してはいけないという思いがありました。
だからこそ、実際に数社と面接をして、職場や働いている人の雰囲気を見ることが入社を決める判断材料になりました。
現場サポートは本当に、見たまま感じたままの会社だった。
そういった意味で、本当に会社として、私に対して真摯に向き合っていただいたのだなと感じました。
入社後のフォロー体制について
良かった点と悪かった点の両方があります。
良かった点は、ある程度任せてもらえたというところです。
悪かった点は、フォローが少し足りなかったというところです。
最近入った方を見ていると、私より手厚くフォローしてもらっているなと感じました。
研修項目がきちんと準備され、マニュアルがある。
私が入った時は、異業種からの転職を今まで取ってこなかったようですが、現在は改善されてきている。これは単純にうらやましいなと思いました。
最近新しく入社された方への自分なりのフォローとしては、私が感じたことをそのまま伝えています。
会社に長く働いていくと当たり前になってくるところがあります。それを当たり前として伝えるのではなく、新しいものとして伝えるように意識しているところです。
今後身につけたいスキルはありますか?
営業未経験として入っているので、できるだけ早く一人前になりたいです。
基本的な業務フローが一人で完結できること。企画の立案、計画、実行、改善、サポート。あとは、周りを巻き込む力や、業務を円滑に進められる、コーチングのところまで含めてできてこそ一人前かなとは思いますね。
最後に、本記事を読んでいる方へメッセージをお願いします
異業種へのチャレンジは、自身ももちろんですが、一緒に暮らしている家族などから、必ずしもいいと言われるわけではないと思います。
ただ、自身がやりたいこと、守りたいものが現状で満足できないのであれば、環境を変えて自分を変える一つのきっかけにもなるかなと思います。
そういった意味では、迷ったら、転職という視点を持つのもありかなと思います。
決して会社に媚を売るつもりはないのですが、異業種からの転職としては、現場サポートはすごく向いている会社だと思います。
一からチャレンジするにあたって、先入観がある仕事に比べると、素直に学びやすいと思います。
また、鹿児島においては、すごくいい条件で働けているとも思うので、そういった意味では一つの選択肢の後押しになるのではないかと思います。