私たちについて / 社員インタビュー
山下さん

入社2年目 | エンジニア

成長によって仕事は楽しくなるし、できることが増えるとモチベーションは勝手に上がっていきます

山下さん

あなたのミッションはなんですか?

エンジニアとして、今はない新しいサービスを生み出していくことです。営業メンバーとのミーティングや社内ディスカッションの中で、それぞれの頭に浮かんだ「こんな感じ」を引き出しながら言語化し、画面構成や機能を考えて形にします。形にしたものに対して色んな人からフィードバックをもらいながら、サービスのバランスやシステムの整合性を高めていくことが自分の役割だと思っています。

仕事の内容や、チーム内での役割について教えてください

会社として新規に取り組んでいるプロジェクトの開発チームに所属しています。開発はマネージャーを含めた3名の社内チームを中心に、外部の開発パートナーさん10名と協力しながら進めています。

プロジェクト自体は、私が入社する前から動いていたものが、一旦仕切り直しになった形です。会社としては予定通りに進まなかった計画ではあるのですが、再スタートしてくれたおかげで大きなビジョンを描くところにも携われたので、自分としては良いタイミングだったと思っています。

普段の仕事の様子や流れについて教えてください

毎朝社内チームとのミーティングの後に、外部チームを交えた進捗確認を行なっています。
不明点や技術的な課題がある場合はできるだけその場で解決し、午前中は仕様修正などの時間に当てています。午後からは、ひたすら自分が受け持っている部分のプログラム開発です。

他には、週2回ほどコードレビューの時間があります。
今つくっているプログラムが会社として初めて扱う言語ということもあり、社員同士でフィードバックをし合ったり、困っているところを教えあったりと、動作確認をしながら少しずつ開発を進めています。

後は週1回、プロジェクト全体のミーティングで、営業やマーケティング担当者と要件を確認しています。
サービス開発はビジネス的な要望があってはじめて取り組めるものなので、営業チームの認識を確認したり、開発スケジュールを共有するような時間をつくっています。

入社のきっかけや選考時に印象に残っていることを教えてください

前職では、工場の社内SEをしていました。高校卒業後6年ほど働いたのですが、技術的な面であまり成長を感じられず、今のままでは格好良いエンジニアになれないと思い転職を決めました。色んな言語や技術スタッフに触れられる環境を探していたところ、転職エージェントさんから現場サポートをおすすめしてもらいました。

一次面接では2名の社員さんとお会いし、会社について楽しそうに話す姿が印象的でした。二次面接は役員が担当だったのですが、面接というよりは僕の人生相談みたいな形になりましたね……転職を決めた時に考えていたことや、理想のあり方などをお話しする中で、自分の考えを整理したり分析できたりすごく楽しかったです。

最終は社長面接ときいていたのですが、残念ながら体調不良でお会いできず、他の役員とお話し、後日無事に内定をいただきました。

やりがいや達成感、仕事の面白さを感じるのはどんな時ですか?

プログラムを作っていく過程で「なんでこれが動かないの?」と難しさを感じることが多いですが、あれこれ悩んで試行錯誤した結果動いた時は、自分の能力が少し上がったような満足感があります。とはいえ、しょうもないミスで動かない時もあるので、その時はひたすら憤りを感じます……エンジニアあるあるですね。

面白さを感じるのは、プログラミング言語を深く掘っていくことですね。今扱っている言語がこれまで触っていたものと勝手が違って四苦八苦してはいるんですけど、言語やフレームワークの違いを調べながら1つずつ解決していくのが楽しいです。社内に経験者がいない大変さはありますが、書籍やネットで調べる過程も結構楽しんでいます。

大変だったことや、壁にぶつかった時の解消方法について教えてください

大変さでもあり面白さに通じる部分でもあるんですが、今はわからないことが多すぎる状況なので、調べるのに3〜4時間使うことも平気であります。それだけ時間をかけても全然進まない日もあって苦労もありますが、逆にそれが解決した時はすごく楽しいので、自分にとっては大変さも面白さも一緒ですね。

社風や評価制度について、どのように感じていますか?

勤務年数が短いので制度自体にはあまり触れていないのですが、少なくとも決められたタスクを消化できているか/いないかだけでなく、社員自身が決めた目標に対しての達成度も評価軸に含まれているので、当事者意識を持って日々の仕事に向かえるのが良い点だと思っています。

また、希望する社員から評価をもらえる「他者評価」も面白いです。普段から色んなフィードバックをもらえる環境ではあるのですが、見てもらいたい人に評価を依頼することで、自分を客観的に見つめる時間が増えたり、自分に足りないものを知るきっかけになっています。厳しめのコメントをもらうこともありますが、その分学びも多くて面白い制度です。

転職後、自分の中で変わった部分はありますか?

以前より、周りの人を見るようになったと思います。現場サポートに入社して、社員の皆さんが自分のことを見て声をかけてくれることが多く、そんな雰囲気の中で働く中で、私自身もみんなのことを見て困っていそうだったら声をかけたいと思うようになりました。

前職では、どちらかというと自分のタスクの進捗が1番大事だったんですけど、チームとして仕事をする中で自分だけが進んでも駄目だし、遅れるのも良くない。目的達成のためにチームとして進んでいく必要性を感じているので、色んな人のことを見るようになりました。他の人のために行動することが苦じゃなくなったのも、大きな変化かもしれません。

今後の目標やチャレンジしたい事について教えてください

今後もプログラミングの勉強を続けながら、できることをどんどん増やしていきたいです。うまくいけば、次の1年の間に今取り組んでいるプロジェクトがリリースできるはずなので、リリース後もお客様の反応を見ながらブラッシュアップしていけたらと考えています。

合わせて、マネジメントやサーバー管理など、コードを動かす以外の部分の学びも深めていきながら、チームに貢献できる人材になっていけたらと思います。

最後に、本記事を読んでいる方へメッセージをお願いします

大抵のことはやればできるし、挑戦している人をサポートしてくれる優しい人たちもいっぱいいるので、余計なことを考えずにまずは飛び込んでみたら良いのではないでしょうか。

入社後にモチベーションを保てるかどうか心配な人もいるかもしれないですが、成長によって仕事は楽しくなるし、できることが増えるとモチベーションは勝手に上がっていきます。成長意欲がある人にとって、現場サポートは魅力的な環境だと思います。


今はない未来を一緒に作る仲間をお待ちしています