私たちについて / 社員インタビュー
鳴海さん

入社6年目 | マーケター

一緒に会社を育てたい、育っていきたいと思っている人はぜひ来てください

鳴海さん

あなたのミッションはなんですか?

お客様に弊社の商品の魅力を届けること、その魅力を届けた後に、お客様が弊社のサービスを選んでもらえるような仕組みを作ること、社内のメンバーにやる気になってもらえるような仕掛けを考えることです。

仕事の内容について教えてください

WEB上でのコンテンツの内容や広告などの企画検討を行っています。制作内容をデザイナーチームや外注先と相談したり、自社サイトの内容を維持・修正をしたりしています。
あとは、新サービスの販売戦略の立案です。新サービスの広め方を考えることや、チラシ等の制作もしています。

別件で、2024年に出展を予定しているCSPI-EXPO(建設・土木・測量の最新技術、DX情報に関する展示会)への出展準備の旗振り役をしています。
イベントへの出展が会社として初めてなので、主催者側と社内のメンバーと連携を取りながら、ノウハウを溜めつつ進めています。

どのようなチームで仕事をしていますか?

「Arune」は自社だけの開発ではなく、センサーを開発する方々、そのセンサーから信号を読み取って「Arune」というサービスに変更してくださる方々、弊社の開発部隊という、3つの役割があります。
3社が連携しながら開発を進めているので、自社からは数名、外部の方はもっと大勢いらっしゃいます。

 チームの中でどんな役割を担っているのでしょうか? 

今の担当は、現場クラウド「Arune」というサービスと、現場クラウド「Conne」というサービスの両方のプロモーション担当をしています。
「Arune」では、開発メンバーや営業メンバーと、販売戦略について話し合っています。例えば、お客様へのアプローチとしてメールを送る場合は、内容やターゲットを私が考えて、リスト作成は営業と相談しながら進めています。

「Conne」はカスタマーサクセス、営業メンバーと話し合いながら進めていくという感じです。

入社のきっかけを教えてください

そもそも現場サポートという会社を全然知りませんでした。
しかも就職活動を始めた時には大学院まで進んでいたので、周りの学生も含め大手企業しかみていませんでした。ただ、「いま学んでいることを生かせなくても、社会人になって学び直せばいい」と思っていたので、いかに自分が成長できるかという視点で就職先を考えていました。

合同説明会に行ったら、案内の方に「ここの会社は面白いよ」と言われました。
確かにちょっと面白そうだったのですが、説明資料の中で「社員は仲間」と紹介されているのを見て、若干不安に思いました。
採用活動を行う際に、SNS上で『社員のことを家族や仲間と言う会社は、搾取するようなブラック企業なので要注意』という情報を見たことがあり鵜吞みにしていたからです。
だから正直「社員は仲間」というワードに対してはネガティブな印象でした。しかし、説明を聞いていくと、仲間だから社員の生活を守る・仲間だから働きやすい環境を整える、という考え方をしており、「社員は仲間」という言葉は、企業としての覚悟や姿勢を表していることだと気付きました。それに気付いたときにさらに興味を持ちました。

選考時に印象に残っていることはありますか?

福岡オフィスに行くと社長がいました。
最初は「このおじさん誰だろう」と思って、「こんにちはー」と言ったら、「代表の福留です」と言われて「いきなり社長が出てきた!」と驚きました。
説明会で聞いた内容の、より具体的な話を取り組み例も踏まえながらしていただき、働いているイメージが湧いたので「面白そうな会社だな」と感じました。
「社員は仲間」という言葉の意味も、福留さんと会話する中で改めてネガティブに捉えていた意味とは違うことを確信しました。

また、これがわりと決定打になったのですが、福留さんが目と目を合わせながら「この先10年後、うちの会社があるかどうかわからないけども、もし10年後に会社がなくなったとしても、社員にどの企業でも活躍できる実力をつけさせることが、私の社長としての義務であり責任だ」と伝えてくれました。
そこで、「ああ、この人かっこいいな」と思ってしまいました。ちょっとした一目惚れですね。

私は自分の好きなキーワード「自分の成長ができる」をポイントに、そんな会社をずっと探していました。
福留さんが「自らのリスクヘッジは、学習以外にない」という話をされていて、その通りだなと思いました。

他社と比較して、なぜ現場サポートを選んだのでしょうか?

当時、実は大手の会社に内定をいただいていましたし、親にもそれを報告していました。
でも、現場サポートの仕事内容はまだわからなかったけれど、いろいろチャレンジさせてもらえるとか、この人についていけば自分が成長できると思いました。

その後、鹿児島の本社を訪問したら、本当に朗らかな人たちばかりで、よく笑っているなという印象でした。そういう人たちの中でワイワイ、笑顔でいれたら、楽しく働けるだろうなと思って決めました。

社風や評価制度についてどのように感じていますか?

評価の中に、自分が関わる人たち以外を評価する「他者評価」という項目があります。
他のメンバーを知るきっかけになるので、その点は非常に面白いと思います。

その人の今までの発言や功績などは「Conne」の中などに残っているので、それを確認することができますが、発信する側が適当に発言などを残すと、確認する側は大変なことになります。
そのため私は、上司や他者評価をしてくださる方が評価しやすいようなファクトベースの実績を残しています。

例えば、動画を見て、何を学んだか、何を感じたのかというところを記録して残していく。これは上司に言われて気づいたことですが、常に意識しています。評価する側の難しさも感じました。

もちろん、今の現場サポートの評価制度が100点満点かと言われたら、まだまだ良くなるポイントはたくさんあると思います。
しかし、個人的には評価と一緒に建設的なコメントをいただくことで自身の伸びしろを感じるため、評価制度への満足度は高いです。

仕事でやりがいや達成感を感じる時はありますか?

先日「Conne」のユーザーさんに集まっていただいて、よりよい会社創りのためのヒントを得てもらうために、自社の取り組みを発表する会を開きました。
その後の懇親会で、ある会社の方が、「今『Conne』がないと仕事ができない」という成功体験を語ってくださいました。お客様の声を直接聞けたのは初めてだったので、とても嬉しかったです。

仕事の面白さを感じるのはどんな時ですか?

私はちょっと変な人なので、上層部から突然、今まで誰もやったことがないような仕事を振られる瞬間は「これ現場サポートでは初めての取り組みだな」というのを感じて、面白いなと思います。

仕事での苦労や課題はありますか?

「正解が無いこと」に苦労をしています。マーケティングの手段はたくさんありますが、出したい成果に基づいて手段を選択すべきだと思っています。
テレビCMなど華やかな手段は魅力的ですが、単に「やりたい」だけではできない。
成果を出せる手段を選択しきれない自分の実力のなさを感じる瞬間があります。

大変だったことや、壁にぶつかった時の解消方法について教えてください

上司にぶつかっています。
上司から「どんなボールでも投げてこい」と言われているので、色々なレベルの球をブンブン投げています。
上司からのフィードバックは、ちゃんと考え直してというメッセージと思って、自分自身のブラッシュアップにも繋げています。
それでもわからないときもあるので、同時並行でお客様に聞いています。最終的にはお客様が答えを持っている。上司が「これがいい」というよりも、10分の9のお客様の「これがいい」が確実に間違いない。

これは、最初のマーケティング担当になって1〜2年は気づかなかったことです。月に一回、半年ほどの研修を経てそこでマーケティングの考え方を理解できました。

様々なJOBを経験してみて、どんなことを感じていますか?

最近取り組んでいるのが「自分のわくわくするスイッチって何だろう」を探す事です。
仕事って、モチベーションでするものではないと思っています。「やらないといけない」「責任感」「したくないことでも、淡々とする」という業務もたまにはありますよね。
でも、なるべくなら私はそこも楽しみたい。だから、自分のわくわくポイントを探していった結果、一つ出たのが、「他の人から頼られているなと」思った瞬間でした。

私は、あまりポジティブな方ではないのですが、自分の自己肯定感が上がるタイミングがまさに「ありがとう」という言葉でした。褒めて伸びるタイプじゃないですが、頼られて伸びるタイプかなと。
あとは、ゴールが見えないことを開始するタイミングにわくわくします。例えば、霧が濃い道とか、普通はあまり走りたくないと思うのですが、私は走ってみたい。
その先に何があるのだろうと気になって、走っていってしまうタイプです。もちろん怖いのですが、怖さと同時にわくわくがあります。

それを上層部がわかっているのか、新サービスが出たときにはいろいろな仕事を任せてもらえるポジションになっています。難問って面白いなと思います。

今後の目標やチャレンジしたい事について教えてください

個人的な目標は、まずは、直属の上司である部長の仕事を全部奪うことです。
上司が完全にロールモデルかというと、同じようにはなれないとは思うのですが、ただ、限りなく、上司のスキルは欲しい。スキルは奪っていきたいです。

会社としては、プロモーション担当になることです。
既にマーケティングやプロモーションをしたいと言っているメンバーがいるので、これから人も増えてくると思っています。その人たちが成長できるような環境などを今の段階で少しずつ作りながら、私自身が失敗することでモデルケースになる。その上で、部長クラスになる。

あと1〜2年でしっかり専門性を身に着けたいです。自分自身でここまでできればというところを何となく納得したら、チームをマネジメントするのが目標です。

最後に、本記事を読んでいる方へメッセージをお願いします

チャレンジする意欲のある方はぜひ来てください。
会社と一緒に成長したいという思いは叶うと思います。私たちと一緒に会社を育てていきましょう。

仕事は大変なこともありますが、学園祭前夜のわくわくするような取り組み方で仕事をしていきたいなと思っています。
大変だけれども「あれやってなかったね、じゃあ俺やるよ」といった、盛り上がるような働き方がしたいと思っています。 

今はない未来を一緒に作る仲間をお待ちしています